派遣として働く場合、ダブルワークや掛け持ちすることは出来るのでしょうか?ダブルワークの注意点やメリット・デメリットを紹介します。

 

  1. 1.派遣はダブルワーク・副業など掛け持ちできる?
  2. 2.ダブルワークの注意点
  3. 3.ダブルワークしてたら年末調整できない?
  4. 4.ダブルワーク(掛け持ち)のメリット
  5. 5.ダブルワーク(掛け持ち)のデメリット

 

1.派遣はダブルワーク・副業など掛け持ちできる?

派遣のお仕事をしている場合、基本的に副業OKです。心配であれば契約を確認したり、派遣会社の担当に確認してみましょう。
ただし、正社員や契約社員などの場合は会社の就業規則によって異なります。会社によってはダブルワークを禁止している可能性もある為、必ず確認を行いましょう。

 

2.ダブルワークの注意点

派遣・正社員など雇用形態関係なく、本業で週40時間働いている場合はダブルワーク出来ない可能性があります。労働基準法により、原則1日8時間/週40時間と定められている為注意して下さい。
また、ダブルワークや掛け持ちなど2ヶ所以上から給料の支給を受けている場合は確定申告を行う必要があります。

 

3.ダブルワークしてたら年末調整できない?

Wワークしている場合、どちらか1ヶ所でしか年末調整が出来ません。基本的には収入が多い会社で年末調整をお願いすることになります。もう一方は自分で確定申告を行う必要があります。ただし、もう一方の給与が20万円を超えない場合は確定申告を行う必要はありません。

 

Wワークの年末調整

派遣社員でWワークしていても年末調整可能です!ただし、どちらか1ヶ所でしか年末調整出来ないので注意して下さい。

 

4.ダブルワーク(掛け持ち)のメリット

派遣としてダブルワークを行う場合、「派遣+副業」「派遣+派遣(別派遣会社)」など様々な働き方があります。基本は本業のみで稼ぎたい時期だけ掛け持ちするという働き方もありです!

 

① 収入が増える


当然ですがダブルワーク行うと毎月の収入を増やすことが出来ます。趣味に使えるお金を稼ぎたい方にもおすすめです!

 

② 様々な仕事を経験できる


ダブルワークを行うことで様々な仕事を経験することが出来ます。本業と似た職種でも職場が異なれば雰囲気や仕事内容なども変わってくるでしょう。多くの経験を積める為、成長の場に繋がる点もダブルワークのメリットです。

 

4.ダブルワーク(掛け持ち)のデメリット

メリットも多いWワークですがデメリットもあります。

 

① 体力面・精神面で負担がかかる


働く時間が増えるということは当然体力面や精神面も厳しくなります。お休みが減ってしまったり、退勤後に別の仕事に出勤するなど負担が大きくなることもあるでしょう。
ダブルワークを行う場合、お休みの時間も確保して無理ない範囲で働くようにしましょう。たくさん稼ぎたい場合は、期間を決めて働くなど休める時間は確保するようにしましょうね!

 

② プライベートの時間が減る


仕事をする時間が増えるので、自分の時間を確保するのが難しくなるかもしれません。家事が出来なくなったり、趣味の時間が減ってしまう可能性もあるので無理ない範囲で働くのが理想です。