基本的に歯科助手は資格がなくても働くことが出来ますが、歯科衛生士は資格を取得していなければ働くことが出来ません。歯科助手と歯科衛生士の違いについて説明していきます。
1.歯科助手とは
歯科助手とは歯科受付や診療の業務を担当するお仕事です。歯科衛生士は資格が必要ですが、歯科助手の場合は資格がなくても働くことが出来ます。
医師や歯科衛生士の補助が役割となり、患者の口に手を入れる必要がある治療などは担当しません。
器具の消毒やレントゲン撮影補助などは歯科助手も行いますが、業務に就くために必要な資格はありません。
＜歯科助手＞
資格がなくても働ける
2.歯科衛生士とは
歯科衛生士とは歯や口腔の健康管理を専門的に担当します。歯のクリーニングやスケーリング（歯石の除去）、歯周病の予防や治療、レントゲン撮影や診断の補助、歯みがきや口腔ケアの指導などを行います。患者の口腔健康の予防や口腔疾患の早期発見なども業務のひとつです。
患者の口に手を入れて診察や治療を行う為、資格や免許が必要です。
＜歯科衛生士＞
資格必須
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