派遣社員としての働き方を選ぶ方は多くいます。正社員よりも低いのでしょうか、高いのでしょうか?また、収入を増やすポイントは?派遣社員の給与について調べてみました。
1.派遣社員と正社員の給料
派遣社員といっても職種によって給料が変わってきます。また、地域によって異なる可能性もありますが、平均的には下記となっているようです。
派遣の平均時給
・コールセンター:1100円~1500円
・営業:1300円~1700円
・医療事務:1300円~1700円
・看護師:1500円~2000円
・エンジニア:1800円~2200円
フルタイム(8時間/週5)で働いた場合、一般事務時給1100円の場合でも150,000~176,000円程になるでしょう。派遣の場合、月給ではなく時給のことが多い為、お休みが多いGWや年末年始は給与が低い可能性がございます。
残業した場合もしっかり支給されるので、時給が高いと正社員よりも給与が高くなる可能性もあります。働いた分のお給料は支給されるので安心して下さい。
2派遣社員はボーナスがでない?
正社員の場合、6月・12月の年2回のボーナス(賞与)が支給されるケースがあり、期間中にどれくらい成績を上げたかでボーナスの金額が変わってきます。
しかし、派遣社員の場合ボーナス支給はほとんどありません。派遣社員の場合、時給にボーナス等の金額が上乗せされていることが多いので、月収にすると正社員よりも給与が高いケースがあります。しかし、年収で考えるとボーナスが支給される正社員の方が高くなる場合もあります。
3.派遣社員が給料を上げるポイントは?
派遣社員として働く際に給料を上げるポイントはいくつかあります。まず場所ですが、基本的に都心部の方が高い傾向があります。また、医療系やエンジニアの場合、時給2000円を超える可能性もあります。
一番対応しやすい点だと、スキルを磨くことです。例えば医療事務の場合、資格を取得することで時給が上がるケースもあります。また、資格がなくても経験者だと時給UPの可能性もあります。
時給UPのポイント
・時給が高い職種を選ぶ
・資格を取得する
・スキルを磨く
4.まとめ
派遣社員と正社員の給与を比べた場合、派遣社員の方が高くなるケースもあります。ただし、正社員でボーナスが支給される場合は正社員の方が高い場合が多いです。
派遣社員でもフルタイムで働くことができるので、稼ぎたい方は派遣会社に相談してみましょう。派遣はライフスタイルに合わせて働くことが出来るので、週3は派遣など自分の都合に合わせた働き方も可能です。