医療事務は未経験からでも始められる仕事です。派遣として医療事務で働く方も増えていますが、初めてだと不安も大きいと思います。始めのうちは分からない事だらけだと思いますが、マナーや言葉遣いを気を付けるだけで第一印象は大きく変わります。

 

  1. 1.医療事務としてのマナーを身につけましょう
  2. 2.医療事務が好感を持たれる笑顔は?
  3. 3.受付対応の際は話し方に注意
  4. 4.まとめ

 

1.医療事務としてのマナーを身につけましょう

未経験で派遣として医療事務の仕事を始める方は多くいます。初めは分からないことだらけで不安が大きいと思いますが、マナーをしっかり身に着けるだけで第一印象が大きく変わります。マナーは働く前からでも学ぶことが出来るので不安な方は心掛けてみましょう。

 

≪マナー五原則≫

  • ・表情
  • ・挨拶
  • ・身だしなみ
  • ・話し方
  • ・仕草・態度

 

スタッフや患者様の前では笑顔を心掛け、挨拶はしっかり行い、身だしなみにも気を配り、丁寧で優しい話し方を意識しましょう。患者さんの話を聞くときは、腕を組んだりひじを付いたりせずに、頷いたり前のめりになるなど聞いていることを態度で表現できると良いでしょう。
未経験で不安な方は、医療事務として働く前にマナーを身に着けて少しでも安心して働けるようにしておきましょう。

 

2.医療事務が好感を持たれる笑顔は?

笑顔は大きく分けて3種類あると言われています。

 

≪笑顔の種類≫

サイレントスマイル 口を閉じて口角を少し上げる
ハーフスマイル 上の歯を出して口角をグーっと上げ、目尻を下げる
フルスマイル 上の歯も下の歯も出して大きく笑う

 

医療事務として患者さんと接する際に一番印象が良いとされているのは、ハーフスマイルです。医療従事者はマスクをしている為、目元も意識してにっこりさせることが大切です!

 

3.受付対応の際は話し方に注意

医療事務は受付の対応も行います。言葉遣いや話し方に注意して接するようにしましょう。はっきりと話すことが大切ですが、あまりにも声が大きいと患者さんが不快に思ってしまうこともあるので声のボリュームも気をつけましょう。また、患者さんと仲良くなっても業務中は他の患者さんの目もあるので、タメ口ではなく敬語で話すようにしましょう。しっかり目を見て話すなどアイコンタクトも重要です。
患者さんとの会話は謙譲語を意識してクッション言葉を使うと良い印象が持てます。

 

≪クッション言葉の例≫

・恐れ入りますが、
・大変恐縮でございますが、
・お手数をお掛け致しますが、
・申し訳ございませんが、
・~ご遠慮頂いております。
・~致しかねます。
・~出来かねます。

 

※心配りを言葉で届けてほっとさせてあげることを心掛けましょう

 

4.まとめ

未経験で医療事務派遣として働く前は不安が大きいと思います。最初は業務を覚えるのも大変かもしれませんが、マナーや言葉遣いは今からでも身に着けることができます。第一印象はこの先変えることが出来ません。今後の自分の為にも、第一印象を良く見せることは重要です。
医療事務だけでなく派遣の面談や、プライベートでもマナーや言葉遣いは役立ちます!