コロナ過や高齢化社会に伴い、医療事務の需要がますます増えてきている昨今。
求人数は増えていますが、医療事務はライフバランスに合わせて働けるため、長く勤めやすく離職率が低いことや、一つの病院に応募が殺到するなど倍率としては高めです。
更に派遣ではなく直接雇用となると求人が少なく採用が難しくなります。
今回はそんな医療事務に採用されるためには、どのようなスキルが必要かご紹介していきたいと思います。

採用されるための条件とは?

①コミュニケーション能力・清潔感
医療事務は病院の窓口となるため、コミュニケーション能力がとても重要です。
電話対応や来客対応の際に気持ちの良い対応ができるか、患者さんに質問をされたときに難しい専門用語を分かりやすく伝えることができるかなどのスキルが求められます。
面接の際は身だしなみに気をつけること、経歴や自己PRが分かりやすく説明できるように対策をしましょう。


②経験のアピール
医療事務の仕事はレセプトの作成や受付業務・会計業務など様々。
レセプト作成の経験や、受付や会計処理の経験・パソコンスキル・事務処理のスピードをアピールすることが大切です。

③資格の有無
医療事務は専門的な職種のため、資格を持っていることにより意欲の高さや知識のアピールになります。
無資格でも働けますが、資格取得者を優遇して採用しているところもあるので未経験の方は資格取得をオススメします。
また医療事務は様々な種類の資格があるため、これから資格を取ろうと考えている方は是非下記のリンクを参考にして下さい。

派遣コラム
医療事務の資格について

④正確性
レセプト業務は診療情報の入力に誤りがあった場合、再提出を求められたり、審査が通らなくなってしまうことがあります。
そのためミス無く業務を行うことができるか、確認作業は得意かなど正確性をアピールしていきましょう。

⑤ 志望理由
医療事務は病院・クリニックなど就業先も様々。
その中でなぜその病院を選んだのか、また未経験の方は一般事務や営業事務など沢山種類のある事務職の中でなぜ医療事務として働きたいか理由を伝えられるといいでしょう。
その内容を踏まえ、採用されたらどのように働きたいか、5年後、10年後のビジョンを伝えられると採用側にとってもイメージがしやすくなります。


まとめ
医療事務という職業は女性にとても人気のある仕事です。
求人数が多くても誰でもなれるというわけではありませんので、面接の事前準備・対策はきちんとして臨みましょう。
未経験やブランクのある方、「面接が不安」「一人で転職活動をするのが不安」という方は、まずは派遣の医療事務から始めみてはいかがでしょうか。