ライフスタイルに合わせて働ける派遣社員は高い人気がありますが、正社員と比較すると、雇用が安定しない・ボーナスが出ないなどデメリットもあり不安に思う方もいます。
では、派遣社員から正社員になることは出来るのでしょうか?
1.派遣社員から正社員になる方法
結論からお伝えすると、派遣社員から正社員になることは可能です。ただし、絶対になれるという訳ではありません。
では、どうしたら正社員になれるのか?3つの方法を紹介します。
①派遣先から誘われる
派遣社員は派遣法により、3年以上同じ職場で働く事が出来ません。しかし、長いこと働いていると、正社員として働かないかと声を掛けて貰える可能性があります。日頃から勤務態度に注意し、コミュニケーションを心掛けると良いかもしれませんね。
②派遣会社に正社員雇用させる
派遣社員として現場で働いていると、何かのきっかけで派遣会社に正社員として雇用される可能性もゼロではありません。実際に現場で働いていた経験があることで、派遣スタッフのサポートにも役立ってくるはずです。派遣会社とのコミュニケーションを意識して、信頼を作っておくと良いかもしれませんね。
③紹介予定派遣を利用する
紹介予定派遣とは、初めは派遣社員として働きますがその後派遣先に直接雇用となる制度です。もちろん、必ず正社員になれるという保証はないのですが、実際に働いた上で双方合意となった際に直接雇用となります。
ただし、直接雇用になったとしても正社員とは限りません。雇用形態については事前に確認しておくと安心です。
紹介予定派遣について
- 初めは派遣として働く
- 派遣期間は最大6ヶ月
- 双方合意となった場合直雇用へ切替
2.派遣から正社員になるコツ
派遣社員から正社員になるには、意欲や熱意、責任感などが重要です。スキルを磨くのはもちろんのこと、意欲がないと正社員になれる可能性は低いでしょう。
また、社員とのコミュニケーションも大切です。いくら仕事が出来ても社員とコミュニケーションが取れないようでは難しいかもしれません。日頃から、コミュニケーションを意識して勤めましょう!
正社員になるコツ
- 意欲や熱意を見せる
- スキルを磨く
- 責任感を持って業務に取り組む
- 積極的に動く
- コミュニケーションを大切にする
3.まとめ
派遣社員から正社員になることは可能です。
一番確実な方法は、紹介予定派遣を利用することでしょう。派遣として働く場合も、社員とのコミュニケーションが大切になってくるので、業務だけでなく周りとの関わりも大切にしながら働けると良いかもしれませんね。
正社員の特徴
- 雇用が安定している
- 責任感のある仕事を任せられる
- 安定した収入
- 福利厚生が充実
- 転勤の可能性がある
- 休日出勤・残業の可能性あり