医療事務の仕事内容「会計業務」について紹介します。基本的に会計業務は受付業務の一環となります。
1.会計業務の仕事内容
医療事務の仕事内容「会計業務」は受付業務の一環となることが多いです。受付業務とは、来院した患者さんの対応です。保険証の確認、診察券発行、医師や看護師への伝達、診察室への案内、電話対応等を行います。最近は、コロナウイルスの影響で診察予約など電話対応も多く発生する可能性があります。
会計業務では、患者さんや業者などの会計を行います。現金、クレジットカード、スマホ決済、電子マネーなど様々な支払いに対応する必要があります。
会計業務とは
2.医療事務「ある1日の仕事の流れ」
医療事務の1日の流れについて紹介します。クリニックの規模によっても変わってきますが、ここでは小規模クリニックの流れを紹介します。
開院前
クリニック内の清掃
8:30(午前受診)
来院患者の対応・案内・会計業務
12:30(昼休み)
午前受付が終わり患者の会計を済ませるとお昼休みです
14:00(午後受診)
午後診察の準備を済ませ、来院患者の対応・案内・会計業務を行います
18:30(終了)
クリニック内の清掃・忘れ物チェック・会計を済ませ1日が終了です
※毎月1~10日はレセプト作成や請求業務の為残業が発生する可能性もあります。
3.医療事務のメリット
医療事務は大変そうというイメージがある方も多いと思います。そこでメリットを調べてみました。
メリット
- ・職場が全国に存在する為自宅付近で働ける
- ・景気に左右されない
- ・ライフスタイルに合わせて働ける
- ・専門知識が身につく
- ・人に感謝されることが多い
医療事務は雇用形態によって、ライフスタイルに合わせた働き方が出来ます。
「午前のみ」「午後から」「週〇」など希望に合わせた働き方が出来るのが魅力です。子育て中のママさんの中にも働かれている方も多いので、家事と両立して働きたい方にもおすすすめです。
4.まとめ
医療事務はライフスタイルに合わせた働き方が出来ることから、家庭と両立して働きたい方にも人気があります。
資格がないと働けないように思われがちですが、資格なしでも働くことが出来ます。ただし、専門知識が多い為、仕事を覚えるまでは大変かもしれません。今後医療事務への転職を検討されている方は、資格の勉強を始めておくと就職が有利になったり、実際に働いた時にスムーズに動けるようになるでしょう。