派遣として医療事務スタッフを雇う時に、任せても良い仕事と任せてはいけない仕事は決まっているのでしょうか。医療事務スタッフを派遣する際の注意点についてまとめました。
1.医療事務の派遣スタッフに任せても良い仕事
基本的に医療事務関係のお仕事はお任せして問題ないです。
【医療事務の主なお仕事内容】
・会計業務
・レセプト業務
①受付業務
医療事務の受付業務は、患者様の診察券・保険証の確認や診察申込書の記載依頼などを行います。診察室への案内や医師の指示の元でカルテを作成したり、診察券の発行業務も行います。電話対応も受付業務のひとつです。保険証にはいくつか種類がある為、保険証の見方を覚えておくと良いでしょう。
②会計業務
診察を終えた患者様の会計を行います。診察報酬点数や保険証などを元に計算をして金額を請求します。今は必要な情報をPCに入力することがほとんどなので、そこまで難しい内容ではありません。体調が悪い患者様が多く来院される為、なるべくお待たせさせないようスムーズな対応を心掛けましょう。
③レセプト業務
レセプト業務とは、医療費を計算し保険組合等に請求する業務です。病院で診察を受けた際は保険証を提出するかと思います。その為、支払う保険料は一部となり残りは保険組合等が負担します。保険組合等請求する前に病院側でひとまず立て替えるのですが、この立替分を計算して請求するのがレセプト業務です。毎月月初に行う為、レセプト作業期間は残業が発生する可能性もあります。
2.医療事務派遣に任せてはいけない仕事は？
医師や看護師など医療従事者が行う医療関連業務は派遣スタッフに任せてはいけません。派遣法で禁止されている為注意して下さい。ただし、条件次第では可能となるケースもあります。詳しくは派遣会社に確認しておくとお安心です。
【派遣可能となる条件】
・産休や介護休業などを取得したスタッフの代わりで業務を行う場合
・へき地・離島の病院や都道府県が認めた病院などで業務を行う場合
3.まとめ
ケイプロモーションでも医療事務の派遣を行っております。紹介予定派遣も行っているので、人材不足にお困りの企業様はぜひお問合せ下さい。お打合せの時間を設定させて頂き、派遣について説明させて頂きますので、初めて派遣を利用する企業様もご安心下さい。