契約期間を定めて働く派遣社員は、同じ職場で働き続ける場合、契約の更新を行う必要があります。
今回は「契約更新って何をするの？」「契約を断りたい場合は？」と疑問の方向けに、派遣社員の契約更新について
ご紹介したいと思います。


契約期間について
派遣社員は一般的に契約期間が定められており、上限3年まで働き続けるには契約満了までに更新が必要となります。
契約は自動更新が禁止されているため、必ず更新手続きを行います。
契約期間については法的な規則はありませんが、3ヶ月や6ヶ月単位での更新が一般的です。
契約したお仕事によって異なるため、気になる場合は派遣会社に確認をしましょう。

契約更新の流れ
契約更新は派遣先企業ではなく、派遣会社の担当者と行います。
約1ヶ月前くらいに派遣会社の担当者から派遣社員に対し延長の確認を行うため、派遣社員から何か確認をするといった
必要はありませんので安心して下さい。


契約更新を断りたい場合は？
仕事内容が思っていたものと違った、職場環境が合わない、引っ越すことになったなど辞めたい理由は様々あると思います。
期間満了によって更新を希望しない場合は、問題無く断ることができますので、遅くても契約更新の1ヶ月前までに伝るようにしましょう。
但し、契約期間中に退職することは、やむを得ない理由が無い限り原則としてできません。
職場環境に不満があるようであれば、派遣会社の担当者から派遣先に相談することもできますので、まずは派遣会社の担当者へ相談をしてみましょう。

まとめ
今回は派遣社員の契約更新についてご紹介しました。
仕事が合わなかったり、別の場所でスキルアップをしたいなど契約期間満了で契約更新を断ることができるのは派遣の大きなメリットです。
また担当者に相談することができたり、就業した契約が終了した場合でも派遣会社が他の仕事を紹介してくれるのも安心ですね。
派遣の働き方を活用しながらスキルアップを目指していきましょう。